やま部

登山とハイキングの違い
両親と一緒に六甲山へ(登山前編)

こんにちは!やま部の松村です。
今回は60代後半の両親を連れて関西圏でも有名な「六甲山」に挑戦してきました。

事前にしっかりとルートを確認。スマホに、どれくらいの時間をかけてポイントポイントに辿り着くかなど、詳細をしっかりといれて挑みました。
まず、六甲山について色々と調べてみたので簡単にどんな山なのかご説明しておきます。

六甲山-

兵庫県の神戸市の標高931mで、市街地から近いこともあり、年間の登山者は600万人ともいわれる関西圏でも大人から子供まで楽しめるとして有名な山です。他にも六甲山は巨大な岩の塊のため、雨水が岩にろ過されてミネラル分の多い湧き水も有名ですね。沢の鶴などの有名な酒蔵が生まれたのもこの湧き水のおかげという話もありました。

六甲最高峰のルートはいくつかありますが、神戸市からの「芦屋川ルート」と北西の有馬温泉から登る「有馬ルート」を今回は選びました。これは、ガッツリ登って帰りはゆっくり温泉につかって帰ろうと、親孝行を兼ねたプラン。ばっちりオチもあるんですが、これはお話の最後に。

芦屋川駅で下車し、やはり人気の山だけあって、たくさんの登山者がズラリ。登山口を目指している行列と共にロックガーデンに向けて出発しました。駅から登山口までは住宅街を進み、15分ほどで到着。コンクリートの坂道が続いていたので母親はもうお疲れ気味…(笑)

とにかく、入口に到着したので5分ほど休憩をはさんで登山開始です!

ロックガーデン…思っていたよりも断崖絶壁感が強く、普段ハイキングが好きな母もこれには絶句。岩場の急斜面を小学生がスイスイ登って行く横で、私は母の体調を気遣いながら、登っては休憩を繰り返してなんとかクリアしました。とはいえ、予想外のスタート。この傾斜は私も休憩なしでは登りきれなかったと思います(笑)

それでも登山はまだ始まったばかり!次のポイントである風吹岩を目指して進み出す松村家一行。ロックガーデンを越えてからも急斜面が続き、ひいひい言いながら休憩をはさみながら登り続け、最初にポイントに到着しました。

ポイントだけあって大きな岩があり、日陰は涼しく休憩ができました。岩の上からは大阪が一望。こちらの景色をお見せしたいですが…、これは最高峰でしっかりとご紹介したいと思います。

次回の記事は最高峰までの道のりについてご紹介したいと思います。