釣り隊!

逃した魚は大きい!
必須アイテムを忘れた~

みなさまこんにちは! TALEX釣り隊隊員の行本です。私の記事では主に極、私的な釣行記を綴ってまいります。ちなみに釣り歴は21年。

 

さて、今回TALEX釣り隊として初めてとなる釣行日は8月8日。この時期神戸方面で、40センチを超える大サバが釣れるとのことで、早速電車で向かいました。

「えっ! 電車?!」と思われた方… そうです電車です。

車がないため、釣具一式を背負って神戸方面へ向かう終電(23時50分発)に乗ります。車内で周りの方に迷惑がかからないようコンパクトにまとめます。電車を降りて歩くこと7分。釣り場に到着した時には日付が変わっていました。

 

 

いよいよ外海の波止で釣り開始。まずは小型のメタルジグを投げてみます。 …すると、開始早々隣の釣り人にヒット!きびなごの引き釣りでタチウオが釣れたのだそうです。

 

すぐさまワインドに変えてキャスト。一旦ボトムをとり、ゆっくりとワンピッチでしゃくります。

 

シュッシュッシュッシュッゴンッ!!

 

ガツンと合わせて、慎重によせます。上がってきたのは指3本ほどのタチウオ!狙い通りでした。

 

 

その後ピタリと当たりが止まったので、ジグサビキに変更。着底後すぐにグッグッグとアタリ!しっかり合わせ、上がってきたのは50センチ近くある大サバでした。

 

「やった~!」

 

サバはおいしく食べるために、素早く血抜きをしてクーラーボックスへ。もう一度同じポイントにキャストするとすぐにヒット!上がってきたのは、ややサイズダウンした大サバでした。この2匹で時合いは終わり、朝マヅメの青物に向けて準備をします。空がやや明るくなってきたので、ショアジギング用のタックルに持ち替えていざ!

 

このあたりで少しサングラスの話をします。日中の強い日差しから目を守ることはもちろん、夜は釣り針から目を保護するといった意味でも、釣りにサングラスは欠かせません。時刻は午前5時を過ぎた頃。夜間用のモアイレンズから、朝マヅメ用にラスターオレンジに変更しました。(レンズメーカーに勤めているので、サングラスはたくさん持っています!)

 

【モアイグレー】

 

【ラスターオレンジ】

 

そもそも偏光サングラスをかけると、足元のベイト(小魚)の動きやチェイス(魚がルアーを追いかけてくること)が見えるようになる。さらにレンズの色を変えるとラインテンションも分かりやすくなって、偏光サングラスを使用していない釣り人よりも、瞬時にたくさんの情報を得ることができます。

 

釣りに戻ります。表層を意識した、やる気のある魚を狙いポッパーからリスタート。しかし、何度も何度も投げるも反応なし。すっかり日も昇り、ラスターオレンジから晴天用にトゥルービューフォーカスにかけ変えようと、サングラスケースを開けると…

 

「…ん?」

 

どうやらトゥルービューフォーカスのサングラスを机に置いたまま、空のケースだけ持ってきてしまったようです(泣)

 

 

仕方なくラスターオレンジのまま釣り続行。

 

ややレンジを下げるためにミノータイプのルアーにチェンジ。3投目で「コンッ」と小さなアタリ。ロッドは軽くしなり、上がってきたのは可愛らしいツバスでした。サイズが小さかったのでリリースし、その後は当たりなく8時頃納竿しました。

 

 

帰宅後早速調理し、大サバは煮付けに、タチウオは刺身と炙り刺身にしました。

釣りたての魚を食べることができるのは釣り人の特権ですね!